『おとはきこえ』近日発売予定
昨日、頼んであった『おとはきこえ』のサンプルが届きました。

一度販売申請をしてしまうと修正は基本的に不可能なので、やはり販売前に確認しておきたかったので。
本文は過去の作品のコピペなので誤字はないと思うけど、ノド(見開いたときの中央部のノリ面の部分)の空き具合とかレイアウトの感じとかをチェックしておきたかったのです。読みやすいように。だいたい思っていたとおりだったので、少しだけ修正をして、今日、販売申請をしました。問題がなければ、1週間くらいでAmazonで購入することができます。
何度も書いていますが、今回もAmazonのPODというシステムを利用します。本の組版(くみはん:表紙やページのレイアウトデザイン)さえこっちで作れれば、誰でも本が販売できるというシステムです。詳しくは後日またここに書きます。
正直、Amazonで買えると便利でいいですが、ネットでの販売効果はあまり期待していなくて(前回の「かく」第8号のネット分がそんな大した売れゆきじゃなかったので)、直接買い手と会って売り買いできるイベントなどで販売しようと思います。
珠洲でも「一箱古本市」というイベントが不定期であって、誰でも一日店主になって持ち寄った本(基本的にみんな自前の古本ですが)を販売できるのです。これは不忍ブックストリートのイベントから影響を受けたイベントで、全国各地にあるようです。石川県では、金沢でもほぼ毎月やっているようです。マンガだったら同人誌のコミケみたいなのがやってますね。
今度の珠洲の一箱は5/14(日)。場所は三崎町のしいたけ小屋「ひろ吉」にて。それまでにこちらで『おとはきこえ』を用意できるかは未定ですが、とりあえず参加予定です。金沢の一箱も近いうちに参加したいと思います。
やはり、そういうイベントの方が楽しいし、何より売り手・買い手の顔が見えるのがいいですね。それをきっかけに輪が広がる可能性もあります。
「かく」の輪が広がるといいなと思っています。
なので、どこかのイベントで『おとはきこえ』や「かく」を見つけたら、気軽に声をかけてみてください。
お会いできるのを楽しみにしています。