「別冊かく」には何が書いてあるのか?
こんばんは。
「別冊かく」出来ました! と言われても、何が書いてあるのか、ちゃんと説明したことがなかったですね。
今日、ちゃんといおうと思います。
ぼくは一昨年に初めてインドに行きました。
海外旅行はそれが二度目、その前は台湾に行ったことがある程度でした。
詳細は「別冊かく 2015」(去年の別冊)にあるのですが、多くの旅人と同じように、ぼくもなぜかインドに行こうと思い立ったのです。
そこで見事にハマってしまった。
その混沌の中に身を置くことで、それまで味わったことのない感覚になったのです。
そして、また行くことに。
今回の「別冊かく 2016」も、その二度目のインド旅行で感じたことを書きました。
表紙には「紀行文・エッセイ」とあります。
短い文章が全部で18本あるのですが、旅行記として書いたものと、旅で感じたエッセイとして書いたものと。
旅が始まったときから終わりまで。
旅行記とエッセイが交互にあるのですが、そういう区別はあまり関係ないかと思っています。
それで、そういう形にしたのは理由があります。
「別冊かく 2015」が同じくインド旅行記だったので、同じように書いても仕方ないと思い(そのときはノンストップで旅の記録を書きました)、今回はエッセイ風にしてみようと思ったのです。
今回は数ページで次の話に移ります。
そうやってサクサク読み進めてもいいし、適当なときに読むのをやめてもいいし、トイレに置いてもいいし、自由な読み方で読んでいただければと思います。
単なる旅行記だった前回の別冊と違い(それはそれでいいのですが)、もう少し軽いものにできればと思いました。
ところで、これは「別冊」となっています。
実は、「かく」というのは、本来は詩と小説が載っている冊子なのです。
詩を本にしたくて始めたものなので、こういうのはちょっと違うだろうと、別冊としたのです。
ページ数も全然違います(別冊の方が本格的な本になってしまいましたが…)。
その本来の「かく」も今年発行できればと思っています。かく第8号として。
詩があまりたくさん書けなくなってしまったので、スパンがこんなに長くなってしまいました。すみません。
というわけで、そんな「かく」を今後もよろしくお願いします。