本作りを学ぶ
今まで「かく」を作るときは、AdobeのInDesignというソフトを使ってきました。
これからもそうなのですが、そのデザインの仕方は完全に自己流でした。
もとは、学生時代に卒論を書くために使い始めたソフトで、他のソフト同様、マニュアル本のようなものは一切参照していません。
ところどころ、ググりながらその都度使っています。
さらに、そもそも本を作るということの基本も学んでいるわけではないので、
今回から、きちんと勉強しようと思い、こんな本たちを買いました。

日本エディタースクールというところが作っている、本作りに関する本たちです。
専門書と言っていいでしょう。
100ページにも満たない本ばかりですが、とても勉強になります。
本そのものに関する知識(名称から流通まで)、レイアウトの基本、校正の仕方、編集の仕方、日本語の表記、紙の資料などなど、ひととおりのことが過不足なく学べる、いい本たちです。
ライターや出版社で働く人たちはこういうのを読んで勉強しているのかな。
読んでいると、今まで適当にしてきたことがいかに多いことか…!
文字の組み方や、校正の仕方も、自分勝手にやってきました。
今まで「かく」に感じていた「素人感」はこれだったのかと、恥ずかしい思いをします。
とにかく、これらを読んでできる、新「かく」。
あなたはその違いがわかるでしょうか!?
※来月にはできると思います。気長にお待ちください…m(_ _)m